国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2009年1月20日

三国志

顔や髪の毛を変更Alldと命名されたFF11のマイキャラは、ヒュームの成人男子です。髪型や顔のタイプが何種類かから選択できるそうなので、とりあえずいかにも標準的な感じの短髪の黒っぽい髪の毛にしてみました。割と日本人っぽいかな。でも、顔が若干非アジアの血が入っていますね。日本人丸出しな顔って特に準備されていなかったような気がするのですが、あっても欧米コンプレックスから選択されにくいという判断なんでしょうか。日本人顔のエルヴァーンがいたら嫌かもなぁ。米と醤油と味噌を片時も放さないエルヴァーン。いや、むしろありか。

最初のジョブを設定そして、大好きなジョブ選択のお時間になりました。前回申しました通り、FF1のナイトを目指してキャラ作りをしようと考えていたので、迷わず戦士にしましたよ。他に定番の「モンク」「白魔道士」「黒魔道士」「赤魔道士」「シーフ」が選べるようでした。きっとタルタルを選んでいたら、どの色にしようか魔法の色で悩んでいたことでしょう。種族によるジョブの適性というのは、やっぱりありそうなので、エルヴァーンの魔法使いとか初心者には難しそうですね。(憶測)ガルカのシーフとか、ビジュアル的にダメな気もします。ガルカの場合「シーフ」ではなくて「盗賊」とか「山賊」みたいな呼称の方があいそうじゃないですか。(偏見)

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2006年11月15日

港町プラボカのせっかちな住人

コーネリア北の橋を渡って東にずーっと進み海岸線に沿って途中で南下すると、城壁に囲まれた町が見えてくる。FFでは城下町に限らず町は塀で囲われているものらしい。モンスターの頻出するこの世界では、外敵の侵入を防ぐため必要なものだろう。全ての町が城塞都市メルキドってわけだ。ゴーレムが入り口を守っていないか心配だ。「妖精の笛」っぽいアイテムも特に持っていない。

取り越し苦労もいいところで、すんなりと次の町に入れた。ちなみにこの段階では私は町の名も知らぬ流浪の旅人である。第一町人に町の名前を確認してみよう。

町人1「助けてくれー、頼む!」

ポカーン。はっ、いかんいかん。何の脈絡もないヘルプコールに意識が飛んでしまいました。よくわからないが、この人は困っているようです。そして、その原因を明かしてくれそうにありません。たった少しの言葉を手がかりに彼の悩みを解決してあげることはできないので、彼のことは無視しましょう。もうしばらく歩いてみると別の町人がいたので、今度こそこの町の名前を教えてもらえるでしょう。

町人2「この町には海賊がやってきて、暴れやがるんだ。」

なるほど、町の名前以外の情報はバッチリ得られました。さっき困っていた人もきっと海賊のことで頭を悩ませていたのでしょう。さらに歩くと建物の壁沿いに二人の男の人がいらっしゃいましたので、さらに情報収集に励みます。

町人3?「この町にまだ俺たちに逆らうやつらがいるとはな。野郎ども、やっちまえっ!」

ただ町の名前が知りたかっただけの戦士・エフエフはなぜか戦闘を始める羽目になってしまいました。相手の名前は「かいぞく」です。ここで金田一少年のように謎が全て解けました。町人1があんなにも激しくうろたえて、必死に助けを求めていたのは、現在進行形で海賊に襲われて困っていたのでした。町人2はその事実を必死に教えてくれていたのでした。そして町人3はその海賊ご本人様だったというわけです。「のどかな町だな。住んでもいいかな。」みたいな景観だったので少しも気付きませんでしたが、この町はエマージェンシーです。デンジャラスなパイレーツにブロークンです。呑気に構えていた光の戦士一行は、武器を構えて9人組の海賊を迎え撃ちます。二人いた男の片方に話しかけたつもりでしたが、実は9人もいたんですね。いや、もう一人の男の身なりは海賊の親分って感じでしたから、きっとこの雑魚9人を打ち破ったあと、親分との直接対決が待っているのでしょう。親分子分といえばカンダタとの闘いを思い出します。カンダタを先に倒すか、それとも3体いるカンダタこぶんを先に倒すか、プレーヤーの性格が出そうなところです。今回は子分を倒さないことには親分を引きずり出せないという流れでしょう。江戸時代の道場破りと一緒です。「門下生では話にならん。師範を出せ!」みたいな。でも、流浪の雇われ剣客がいたりして、返り討ち・・・何の話だ。「かいぞく」は9人いるものの一体ずつ確実に倒していけば、決して苦労はしない相手でした。対親分用のHP、MPもバッチリ残されて、突然の戦闘とはいえいいコンディションでボス戦に臨めそうです。

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2006年11月6日

初めてのファイナルファンタジー

日曜日の朝方、まだ布団の中でウゴウゴと何かの幼虫のようにうごめいていると、玄関のチャイムが鳴り響いて起こされた。今日は通販で注文していた大きいスタンドミラーが到着することになっていたのだ。昨日ベルメゾンから佐川急便で届きますと連絡があったのだから間違いない。起き抜けなので頭ボサボサの状態だが配達員を待たせるのも悪いので、インターホンで要件を確認して急いで玄関にでる。

ん?配達員はペリカン便って言っていたような。

スタンドミラーの入った大きめの段ボールを受け取るべく配達員に対して向けられた両手が空を切った。見覚えのある包装はまぎれもなくアマゾンのものだった。てっきり郵便受けに投函されているものだとばかり思っていたが、初めてのファイナルファンタジーは直接この手に渡された。ご苦労様と声をかけると配達員はそそくさと帰ってしまった。どうしよう突然のことで心の準備ができていない。

っていうか、午後から仕事の予定だったので、アマゾンからの荷物はそのまま放置されることとなった。このブログにも到着前にあれこれ期待感を綴っていこうと思っていたのだが、まさか注文して一日と数時間で届いてしまうとは。おそるべきはアマゾンなり

仕事中、やっぱりFFのことが気になってしまった。まずはプレーヤーキャラになんて名前をつけたものか。ドラクエをプレイするときも命名にはかなり時間をかけて悩み抜く性質だ。何せ長時間つきあうことになるのだ。一時のテンションに身を任せて後悔はしたくないのだ。だがよく考えてみるとFFってプレーヤーキャラにあらかじめ名前がついているのではなかろうか。少なくともここ何年かジャンプのFF特集を流し読んでいた限りでは、主人公が名前付きで紹介されていた気がする。今少し「ドラクエはゲーム、FFは映画」という誰かの言葉が脳裏をよぎった。なるほど、映画では動的に命名するなんて到底できないだろうし、したくもないだろう。感情移入の度合いに関係するかもしれないし、命名の可否はゲーム制作において何気にポイントなのかもしれない。

小学生だった頃の私は、ドラクエ1ではたくさん変な名前を付けて遊んだものだ。「おお おおおお。死んでしまうとは何事だ。」というネタも同世代には分かってもらえるかもしれない。

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