カエルの水道

紫色の花畑から紫っぽい飛竜と飛び立った紫色の顔色のバッツは高所が苦手だそうです。私の母親が高所恐怖症で遊園地の観覧車に家族で乗ると一人黙りこくってしまってましたね。乗ってくれただけ偉いっていうか、家族の団らんを作ろうとしてくれていたのかなって今になって思います。私も得手不得手でいうとフリーフォール系のちょっと浮かび上がる感じのライドアトラクションに少し苦手意識がありまして、乗れるけど率先しては乗らないんですよね。レールの上を超スピードで移動する分には笑って乗ってられるんですが、落下が伴うと体が自動的に身構えてしまうようです。重力(G)の変化によわいんでしょうか?無重力空間なんて楽しそうですが、むしろ永遠に落下している気持ちになって怖かったりするんですかね?
ともかく一行は、次の街を探しに飛竜で南下し始めます。