ぐぺぺぺぺー
高熱病から復帰したローザは、セシルのパーティーに気が付きます。セシルによる紹介で、ミストの召喚少女・リディアと女たらしの詩人王族・ギルバートと挨拶を交わしました。独身女目線として、どうやらセシルに悪い虫はついてなさそうでホッとしました。ギルバートなんかパッと見女子らしいので、一瞬ギクッてなったかもしれません。まさかこんな女の子に手を出さないよね、セシル。でも、二人とも詳しい素性まではわからないので、むこうからセシルには矢印が出てるかもしれません。油断せずいきたいローザさんでした。
さて、ローザの話では、ダムシアンの次はファブールだろうとの予想でした。地理的に近いんでしょうね。勢いで短期で怒涛の攻めをみせるバロンですから、こんなところでゆっくりしているわけには・・・うっ。ローザがまだ本調子ではなさそうです。セシルはローザをここに置いて、3人でのファブール行きを提案します。だとしても、ファブールまでの要衝・ホブスの山は厚い氷で閉ざされて通行が困難という話です。
ローザ「あなた、ファイアは使える?」
リディア「!!!ううん、使えない・・・。」
ローザはリディアから何か感じ取った模様です。召喚士が初歩のファイアを使えないわけがないという考えだそうですね。彼女も白とはいえ魔法の研究室の所属ですから、その辺はさすがに詳しい。魔法屋で買って覚えるものだと思っていた私なんかとは違います。ツカツカと詰め寄って、リディアを見据えるも、またしても咳き込んじゃうローザ。