ティターン ティターン

国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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リバイ兵長

ティターン

シルクスの塔を目前にして古代の民の迷宮でティターンに負けてしまったルーネスは、リベンジを果たすべく自らの強化を始めました。多分、まだ見ぬファルガバードやエウレカに超神水的な何かや最長老様的な誰かがいてルーネスたちの潜在能力を引き出してくれるに違いありません。というわけで、インビンシブルに乗り込んで、一度浮遊大陸に戻ってみることにしました。インビンシブルで浮遊大陸に入るのは多分初めてだったはず。なので、まだ見ぬ小山に隠された何かがある可能性が大きいです。途中、インビンシブル上でモンスターと接触し、戦闘することになったのですが、インビンシブルが援護射撃に大砲をモンスターに撃ち込んでくれました。本来空中戦はこうあるべきな気もします。飛空艇はホバリングもできるようなので、思ったほど揺れることはないのかもしれませんが、上空の気流を鑑みえると船外での活動には限界がありそうです。竜騎士がジャンプしたら、風にさらわれて地面にダイビングしそうですし、吟遊自身の竪琴の音色も風切音でかき消されそうです。

さて、浮遊大陸に入りまして、まずあーガスの西の池に魚影を発見しました。発見したというか浮遊大陸を歩いていた頃にも確かみかけていましね。しかし、周りを山に囲まれていてこの池にはアクセスできなかったのです。しかし、インビンシブルがあれば、湖の南の小山を超えていけます。湖の脇に着陸して、カヌーで池の魚影に迫ります。
するとそこは「ドールの湖」と表示される場所でした。果汁飲料やバナナがおいしそうな名前の湖です。洞窟のようなその内部は行く先々が水たまりで進路を妨害するような地形になっています。中を探索しているとプランクタイ、レモラ、ウロボロス、シーライオンといったモンスターがでてきました。このプランクタイというのは日本語訳で「漂う岩」だそうでギリシャ神話に出てくるらしいです。プランクトンがラテン誤の「さまようもの」を語源に持つそうなのでプランクを接頭辞としてつけておけば、いろんなものをさまよわせることができそうです。プランク鎧、プランク魂・・・。日本にも「クランボン」というかぷかぷ笑う生物がいまして、その生態はいまだに解明されていませんが、プランクタイにもしかしたら何かヒントが隠されているかもしれません。

宝箱もいくつかありまして、黒の香り、リリスの口づけ、天狗のあくび、ブラックホール、プラチナハンマー、リフレクトメイル・・・その他いろいろ入ってました。特に強い武器・防具はなかったので、訪れるのが遅かった場所なのかもしれません。さて、黒の香りというアイテムですが、使うと脇毛が生えてくるんですかね?相変わらず意味不明な名前のアイテムが多いので、使われることのないままアイテム欄が埋まっていきます。FF強者の方々はこれらのアイテムをさぞ駆使して攻略しているのでしょう。「くちづけ」とか「あくび」という名称からアイテムの具体的な形が想像できないのですが、かつて小学生だった私がドラクエの公式ガイドブックを読みふけっていろいろなことを覚えたように、FFの攻略本的なものにもアイテムのイラストが載っていてかつての小学生の想像力を刺激していたのでしょうかね?

リバイアサン

そして最奥部で待っていたのは魚影の主です。「我はリバイアサン。光あるものにしか力は貸さん!」おぬしたちの力、試してやろう・・・!」とリバイアサンが襲い掛かってきました。そういえばリバイアサンについてはレプリトで話を聞いたことがありましたっけ。大魔道師ノアが危険だからとかなんとかで封印したのですよね。その封印先が浮遊大陸で・・・そういえばバハムートもこの浮遊大陸に封印されている・・・というかもう既にデッシュがいた頃に会ってましたね。あの時はまだバハムートが召喚できるなんて思いもせず、巣から転げ落ちるようにして逃げ帰ったのでした。となれば、次に目指すはバハムートのところですね、とリバイアサンを目の前に打算的な考えをしてしまいました。とにかく光の力を見せつけてポケモンボールに入ってもらいましょう。いや、今風にいうと妖怪メダルをもらいましょう。

それにしてもリバイアサンはFF2ではとんでもなく大きな存在で、飲み込まれたら中で人が生活できるような空間すらあったのですが、FF3では背中になんとか乗れるくらいのサイズ感になったようです。やはり召喚時に大型建築物レベルの大物が出てくると使用場所が限られてしまいますものね。ノアさんに急遽ダイエットさせられてお手頃サイズに仕様変更です。レフィアさんがカタストでオーディーンさんを呼んだ結果、リフレクが全員にかかってリバイアサンのブリザガが反射し、戦いは比較的楽に展開しました。イングズのジャンプでとどめをさし、LV.7の召喚魔法「リバイア」が手に入りました。そういえばFFって魔法の名前が最大4文字っていう縛りがあるっぽいですよね。ドラクエも最大5文字という縛りがあった頃がよかったなぁと思わないでもないです、マヒャドデス。やはり詠唱が長い方が強そうなインパクトを与えますかね。唱え終わるまで前衛が時間稼ぎするくらいがバトルの緊張感を盛り上げるのです。子供がまねできる程度の長さじゃないとバイラルに乗りにくいというマーケティング的な制約も一緒に考えると強くてかっこいい呪文の最大文字数は10文字前後?ギャラクシアンエクスプロージョンだとちょっと長すぎるかな?ギャラクティカファントムなら日本語で9音節に収まってます。ルーネスにも何か必殺技を授けたいところですが、今のところ「ちょうはつ」(5文字4音節)が精いっぱいですので、土のクリスタルを手に入れてカッコいい転職を成し遂げましょう。