毒を厭わぬ者

昔のドット絵の表現の話なんですが、普段は点目なわけですよ。でも、敵にやられた時やびっくりしたときに白目が描き足されて、瞳を大きくさせる状況を強調するゲームが多かったように思います。中には涙まで浮かべたりするものもあったり・・・まぁ、そんな顔をしながら崩落した崖地と共に落っこちていったファリスです。次に会えるのは、レナ姫がもっとピンチに陥った時かな?颯爽と復活してくれるのかな、とか思うじゃないですか。しかし、ファリス姐さんは違いましたね。「明日やる、明日やる」なんて引き延ばすことを良しとせず、「明日って今さ!」の根性で、なんと崖肌を登って、舞い戻ってきてくれました。この動きは、RPGとは別ジャンルのゲームですね。モンクにジョブチェンジしたつもりでしたが、どうやら彼女はクライマーだったようです。ボルダリングがオリンピックで見られるようになった昨今、やっとFF5に追いついたのです。