お兄ちゃん
フースーヤ「目を覚ますのだ!」
フースーヤから白い光が発せられ、おじいちゃんは疲労から膝をつきます。光を向けられたゴルベーザは憑き物が落ちたように態度が急変します。「私は・・・、なぜあんなにも・・・憎しみにかられていたのだ」確か月でのフースーヤの話では、ゴルベーザ自信もまたゼムスにつけ込まれた被害者だったという見立てだったと思います。既に行われた多くの悪事への責任がゼロにはならないと思いますが、情状酌量の余地があるのかどうか、見極めるチャンスかもしれません。間接的に母を殺され、村を焼かれたリディア、恋人ごと城を爆撃されたギルバート、抵抗及ばずクリスタルを奪取されたミシディアやファブールやドワーフ国、何かついでに最強四天王に攻められたエブラーナ、友人が洗脳されたままのセシルとローザ、王様と国を好き勝手に使われたバロン・・・A級戦犯に明日はあるのか?