国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2015年4月4日

ザンデは悪だったのか?

リボンを回収しながら闇のクリスタルを巡るルーネス一行は次に×字の右下方向のマップに進みます。ここでまず三つ目のリボンを回収し、手持ちのリボンの総数が4つになったので、みんなでおそろいのリボン姿に変身します。Wikipedia先生によるとリボンは16世紀~17世紀のヨーロッパでは男女問わず広く使われたとのことなので、男性がリボンをつけることを小馬鹿にするようなことを書いてしまったのは現代人の私の無知さが原因です。なお、現代では女の子のキャラクターを強調するデザインアイテムとしてリボンが使われることが多く、ミッキーマウスの顔にまつ毛と大きなリボンを書き足すとびっくりするほどミニーちゃんになってしまうなどの現象が起こります。それにしても昔のヨーロッパ人男性はどこにリボンをつけていたのだろうか・・・。

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2006年12月24日

だまされた勇者たち

ちょっと年末ということで、バタバタしていて更新に間隔が空きました。書いている日とプレイした日は大体いつも違うのですが、あんまり間が空きすぎると、プレイしたときに考えたことを忘れてしまうので、気をつけないとなぁ。テレビではさっそくドラクエ9はDSで出ますよ!と任天堂が喧伝してます。合わせてジョーカーのCMも見るようになりました。ジョーカーの絵を見ているとトゥーンレンダリングのことをいつも考えてしまいます。FFはより表現をリアリスティックなものに高めていこうという気概を感じさせてくれるのに対して、ドラクエは長い間ドット絵でした。モンスターのアニメーションまでドット絵で描いたってのが自分的には衝撃でした。ドラクエ6だったかな。それからドラクエ7で中途半端に3D化され、ドラクエ8でフル3Dという流れだったと思います。ドラクエ9の携帯機移行とネットワークゲーム化について賛否の声がありますが、ドット絵から3Dになったときもたしか古参のゲーマーは賛否を戦わせていたと思います。まぁ、面白ければ私は全然どっちでも構わないというスタンスでした。鳥山明先生の原画のイメージを大事にするというのだけは守られていたと思います。あぁ、ジャンプでドラクエ8の開発画面をすっぱ抜いたときの驚きがよみがえってきましたよ。

ドラクエ6のリメイクも楽しみに待ってますよ。そーれ、ハッスル、ハッスル~♪さて、未来のドラクエの話は置いておいて、現在目の前にあるFFに話を戻しましょう。FF1はドット絵ですね、当然ですが。ゴブリンの原画イラストって誰が描いてたんでしょうね。ゴブリンも見ているうちに少しずつ愛着が湧いてきましたけど、スライムのような可愛さは望めません。キモカワ。あっ、でもエキドナの造形は結構感心しましたよ。緑でしかも垂れ下がっていてしかも細長い!なかなかかっこいいじゃないですか。そんなモンスターの不条理な地震攻撃に屈した勇者四人組。初めての敗北です。これじゃセーラ姫にあわせる顔がない!リベンジです。すぐさまリベンジですよ。

結局、一行は全滅後洞窟の外でHP1という状態で再スタートとなりました。おそるおそるステータス画面を覗くとどうやら持ち金は全て手元に残っている様子。銀行(預かり所)のないFF1の世界では、結構大金を持ち歩くことになるので、これが半分盗られてしまっていたら、それこそスリの銀次に遭遇した気分ですよ。桃太郎ランドをいざ買いに行こうとした矢先の銀次には要注意です。いやはやFFは心臓に優しいゲームです。このゲームでの貨幣価値にも最近漸く慣れてきたところです。ドラクエと比較してあんまりお金を貯める必要がないという感覚があります。お金貯めて欲しい武器・防具もないし。全滅しないし、死んでもそんなに教会に暴利を貪られないし。ってか、アレイズが買えたし。魔法も全部買う必要は特になさそうだし。

何にせよ、リベンジを誓った四人は、エキドナ対策を練りました。まず、前回の戦闘を顧みたところ一撃で白魔道士が殺される可能性があるという点が非常にネックでした。アレイズのないパーティーでは、そこから態勢を立て直すことが非常に難しいのです。迷わずフェニックスの尾を15本購入します。正直お金は余っていますから、50本でも100本でも買ってしまいたいところですが、土のカオス・リッチとの戦闘の感じから15本あればきっとエキドナを倒すところまではいけるんじゃないかという計算です。あとは武器・防具・魔法はこれ以上は望めないので、レベルでも上げましょうか?まぁ、あの洞窟も長いので、次にエキドナにたどり着くまでには、レベルも相当上がっていることでしょう。

そんな感じでコーネリア市街から大地のめぐみのほこらに再び舞い戻ってきました。二度目ですので、洞窟も迷うことはありません。レベルを上げつつエキドナのいる階まで降りてきましたよ。ここで少し立ち止まって考えました。この間はムーンブルクの王様だと思っていきなりエキドナに話しかけてしまったが、この階層には他にも小部屋があるみたいである。ひょっとしたら、強い武器・防具が眠っているかもしれない。ならば、それらを取得してからエキドナと対戦した方が勝率は上がるだろう。

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