国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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リボンの女の子

月の地下渓谷でB7Fでセーブポイントを発見して、一息ついていたセシルです。最終ダンジョンの7階層目でセーブポイントってどう思います?最後のセーブポイントには早い?もし、最後のセーブポイントだとすると、ラスボス・ゼムスが近いってことになるので、いよいよ終わりが見えてきたと考えるのですが、心の準備ができていません。フースーヤやゴルベーザも姿を見せてません。

とりあえず、B7Fには入っていない小洞穴が二つほど残っているので、順番に探索です。手近な方に入ると祭壇にまた武器が飾られていました。「聖なる力を秘めしこの槍・・・求める者は滅びるがよい・・・」とどこかから声が聞こえてきます。たしか、この界隈の強力な武器って力が強大過ぎて危なっかしいからゼムスと一緒に封印されてたんでしたっけ?聖なる力を求めたら滅ぼされるのか・・・悪用を恐れているってことなのかな?槍は間違いなくカインに渡ることでしょうが、「あんこく」を使うカインが警戒されちゃったんでしょうか?

槍を守るのはプレイグでした。ギョロ目の翼モンスターはFF4で最初の敵のフロータイボールもそうでしたね。渓谷に入ってからもアーリマンに死の宣告を受けまくりました。こいつは緑色でいよいよマイク・ワゾウスキ感がすごいですが、どんな攻撃をしてくるんでしょう?・・・こいつの初撃は「死の宣告」でした・・・しかも全体掛けの・・・。セシルたち全員の頭上に寿命を表すカウント10が刻まれ始めます。これは・・・倒しきらないと全滅ってことか・・・。一瞬、エッジのフェニックスがこの場合どう作用するのか気になりましたが、今は集中して倒しにかからないと・・・。

アーリマン戦を参考にとりあえずヘイストで攻撃の回転を早めておきます。リディアは召喚魔法に時間がかかるから、黒魔法の方がいいかなとフレア、カインはとりあえずジャンプさせて、他は通常攻撃としてみました。あっ、カインは暗黒状態にした方がいいんだっけ?その間にプレイグはプロテスとシェルで守りを固め、逃げ切る体制を作り始めます。しかもエッジの攻撃一回分くらい「かいふく」もしてきます。相手のHP次第だけど、これは勝てるのか?カインのジャンプがダメージ量的に大きそうですが通常攻撃をテンポよく打ち込んだ方がいいのか悩まれます。とりあえず、一度暗黒化して・・・あっ、カウント2くらいでリディアのフレアが当たってプレイグ意外とあっさり沈んでくれました。これはちょっと自信になるかも。ラスボス戦前で、自分のレベルが十分かどうかちょっと不安だったんですよ。

プレイグが残したのはホーリーランスです。予告通りカインに装着しましたが、暗黒力が中和されて弱まりそうです。

各キャラの内心表現が最終局面で盛り上がってきたのは先にお伝えしておりましたが、さらなる変化を見逃さないようにここで少しチェックしておきました。「この僕も・・・ミシディアやミストで・・・!」このセシルの言葉は自分が暗黒騎士だった頃の行いを思い悩んでいるわけではありません。そこはもうセシルの中で決着がついていたのでね。じゃ、何かっていうと今彼の中の主題はゴルベーザの所業を許せるかどうかなんですよね。程度の差はあれ、セシルもなかなか人道に背くことに加担しちゃっているのです。しかし、自分の行いを近くにいるリディアやミシディアの一部の人は許してくれているわけです。自分だけ許されて、ゴルベーザは許せないっていうのはどうなんだ?って今真剣に悩んでいるんです、彼は。クソ真面目な彼はゲームが始まった時からずーっと何か悩んでいるんですよね。前作のルーネスとか、今作のエッジくらい単純明快なキャラだと「強いー、ワハハー、勝つー」ってアホみたいに勢いで攻略していくんですが、セシルだとローザの気持ちになって寄り添ってプレイすることになるんですね~。ギルバートとかカインとかいろいろ抱え込んじゃう子がまた多いんでね、心配が尽きないし、そこにゴルベーザも加わりそうってことで鬱屈としたタイトルにはなりそうです。みんな試練の山でパラディンになればいいよ。

「私だけじゃない・・・みんな・・・あなたが好きなのよセシル・・・!」セシルは碇シンジ君か何かかな?ローザはもう姐さんっていうか母さんの域に達してますね。カインもリディアもセシル好きですよね~。シドとかも。エッジに関しては一目くらいは置かれてそうですが、好かれてるかというと・・・あんまり接点がないかな。

「そうか・・・好きなだけか・・・このおせっかいな連中が・・・」おっと、エッジは内心でこのパーティー好きだと認めてました。お前さんでも人のことを考えることがあるんだね。みんな大人になっていくなぁ。リディアなんてずっとちっちゃい女の子の感覚でいるんですが、パーティーの中で実は成熟度高い方なんですよね。ちびっ子時代の雰囲気を振りまいてくれるのは、セシルを信頼してるからこそなんでしょうね。幻界ではお姉さん役をやってたみたいだし。

ここからさらに内心表現は変化を遂げるのですが、またその時に書きますね。

もう一個の洞窟は二つ宝箱が並んでいました。しかし近寄ると例の声が・・・おまえ誰やねん?「聖なる力に守られしリボンを貴様らの手には渡すわけにはゆかん・・・」どっちかにリボンが入ってるのかな?

守護していたのはルナザウルスです。月の恐竜的なネーミングかな?骨骨竜はこれでこの渓谷に3種も出てきちゃいました。この月、ドラゴンの死骸多いな。なんかあるんでしょうね、月とドラゴン。幻獣神とかめっちゃ竜の姿だし。敵の先制パンチは当たらなかったので、初撃はエッジの二刀流・・・と思ったけどこれもMISS、相手のカウンター・リフレクからスタートです。その後、バイオを唱えてきました。こちらはリディアのバハムートとカインの暗黒+ジャンプで対抗する作戦ですが、召喚魔法のカウンターが3000台の「かいふく」でした。9999-3000=7000ならいっか。エッジに風魔手裏剣を投げさせてみたら、これも9999ダメージ・・・なんかもったいなくてもう投げられなくなりました。そして暗黒+ジャンプは7000台のダメージと。それならこのまま押し通せそう・・・と思ったら「くさいいき」を吐いてくるルナザウルス。骨のくせに呼気があるところから疑問ではありますが、死骸から出るバクテリアが精製するガスなんでしょうかね。セシルとジャンプしてたカイン以外ゲコゲコお鳴き状態になりました。あと「くらやみ」とか「みりょう」とかいろいろひっかぶってる模様。

同士討ちでも真っ先に死ぬエッジさん(フェニックス持ち)。あわてず、魅了されていないローザにアイテムで戦況を立て直してもらいます・・・どれ使うんだっけ?正解の「ばんのうやく」を思い出すまで時間がかかりましたが、ヘイストがかかっているのでテキパキと人間に戻り、エスナ全掛けで状態異常を正し・・・あっ、その前に空から降ってきたカインが止めを刺しちゃいました。ここでセシルはレベルが77になります。イマイチ活躍してる感が少ない気がするのは、攻守どっちも半端に強いせいかな。没個性。

ルナザウルスに守られた宝箱は両方ともリボンが入ってました。聖なる力が守ってくれる割に名前はずばりリボン!確か装備してると状態異常に強くなるんでしたっけ・・・ルナザウルス戦に欲しかったヤツじゃね?あっ、今さら思い出したんですが「ねじりはちまき」集めてたのってルナザウルス戦で持ってるといいってどこかで見かけたせいだった気がしてきましたぞ・・・一つも使えなかった~。とりあえず、リボンは女子二人につけてもらいました。別に集英社の少女誌は関係なく、男子がリボンを身につけるには相当なおしゃれ力が必要だなって思うからなんですが、こういうのは古いですかね?

ベヒーモスとフェイズにもまれながらB8Fを越え、次回はB9Fからです!