国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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次元エレベーション

月の民の館に到着し、フースーヤさんから一度にいろいろ教わったので情報が混線してきました。まずフースーヤは海外版ではFuSoYaって綴るらしいです。DA.YO.NEみたいなラップのノリをビンビンに感じてきましたよ!とにかく異星からやってきた月の民は青き星こと地球の取り扱いについて二つの意見に分かれて、フースーヤの寝て待つ派ゼムスの眠くないし略奪派で対立したけど最終的にフースーヤがゼムスを封じ込めることで解決したんだそだYo!そして封印されたゼムスの思念は年月を重ねて熟成して、地上のゴルベーザを操るまでに至ったっていうのが現状なんだZe!

ゴルベーザはバブイルの塔の次元エレベーターのエネルギー源としてクリスタルを集めてたってことらしいんですが、先生まだ習ってません、次元エレベーターって何ですか?多分、高層ビルのエレベーターが上下に昇降する移動手段であるのと同様に異次元との間を昇降するのが次元エレベーターってことなんでしょうが、バブイルの塔が実はそのための施設だったってことになりますよね。ってことは、フースーヤ派の目を盗んでせっせとゼムスがバブイルの塔を建造していた時期があったってことか。ゾットの塔みたいな空中要塞もこれで説明がつきそうです。ゼムスが封印される前に地上を制圧するために種をゴルベーザが有効活用してたって感じか!

次元エレベーターで何を移動させようとしてるかというとバブイルの巨人というモノらしく、これは地球を焼け野原にする威力を秘めてるようです。イメージ的にはナウシカの巨神兵かな。FF3にもなんか巨像がフィールドに4対落ちてて、牙を持ってないと即死っていう罠がありましたね。バブイルの巨人はもっと能動的に動いてくるんですかね?エレベーターから降りるや即効口から怪光線を放ってきて半径数十キロくらい焼きそうですね。やはり巨なものには質量的に勝てないんですよね。クリスタルのエネルギーとどっちが攻撃力高いかわかんないですが、バブイルの塔が異次元の入り口なんだとしたら、最大であの塔くらいのサイズの敵を考えておかないとです。シン・ゴジラを倒した時のように足元ではドワーフの戦車隊を投入しつつ、生物としての弱点をついていく感じかな?

さんざん脅されましたがフォローするように、それでも月の民の多くは地球の民に好意的で進化が追いつくのを寝て待ってくれていると念を押されました。なんかモタモタしててすいません。月の民さんのエネルギー源(クリスタル)一つをありがたがって、国宝として大事にしちゃう程度の文明力なので、まだまだ月の民には引き続き寝ておいてもらうことになりそうです。でも、もうその存在を知っちゃったしな・・・月の民を放置しておいていいのか、地球の民は話し合う必要があるでしょうね。よさげな人たちっぽいけど実際に信頼関係を構築できているわけではありません。一旦ゼムスとゴルベーザ退治に手を組むつもりですが、フースーヤの挙動もよく注視していかないと。

そして魔導船の正体も教わりました。フースーヤの弟・クルーヤが青き星に降り立つために用意した船で、飛空艇やデビルロードはこのときクルーヤが伝授した技術なんだそうです。飛空艇の方はシドみたいなオタクのハートに火をつけて独自に発達していますが、バロンはそれを他国から隠して独占しちゃってますね。デビルロードにいたっては多分、ミシディアに伝えてサンプルにミシディア・バロン間に一つクルーヤさんが作ってくれたんでしょうが、誰も仕組みが理解できなくて二つ目が作れてない状況です。モビリティの革命・デビルロードは埋もれたまま潰えそう・・・。世界が真に平和になったら、各国間にデビルロードが開通するのかな?あっ、デビルロードって通行に力を吸われるので聖なる力の守護がないと途中で死ぬっていう設定がありましたっけ。これは聖なるクルーヤさんが自己保身のために追加した設定だったりして。どのみち聖属性じゃないと通れないとなると、この技術は使いにくいか。

フースーヤ「クルーヤは未知のそなたらの星に憧れておった・・・。・・・そしてクルーヤは青き星の娘と恋に落ち二人の子供が生まれた・・・。」

あっ、なんか来るぞ、これ!エキゾチックな青い星のムードにほだされて、月の民・クルーヤさんは、地上には手を出さないというフースーヤ側でありながら現地の娘に手を出してしまったようです。その子供の一人が・・・セシル!あー、また時系列がややこしいことになってきましたが、クルーヤさんが地上で子供をもうけたのが20数年前くらいってことでOKですか。で、セシルは月の民とのハーフってことか。試練の山で語り掛けてきた自称・父さんがクルーヤさんで、ミシディアとバロンをつないだ時の縁があって、バロン王にセシルは託されたとか?フースーヤさんの言うには試練の山の声は父の魂で、ゼムスへの対抗策としてパラディンの力が息子・セシルに受け渡されたってことらしいです。息子のおまえがゼムスも何とかしろって暗に言われてますが、まぁ、地球を守るために月まで来てるくらいなので、こちらとしてもそのつもりです。月の民のためにも頑張れって言われても、まだそこはピンときていませんが、自分のルーツに半分月の民がいるって知った以上、無視することもかないません。っていうか、フースーヤさん・・・血縁上は叔父にあたるのか・・・。叔父さん、今いくつ?かなり年の差を感じますが、クルーヤ父さんもそんな感じの頭髪なんでしょうか?禿げあがってもローザは愛してくれるの?

ちょっと無限に新事実をぶつけられて疲れてきました。とりあえずエブラーナのバブイルの塔に行け!ってことなんで、この後準備が済み次第バブイルの巨人討伐に赴きます。エッジから塔に張られたバリアについてツッコミが入りましたが、これもフースーヤなら通過できるんだそうです。というわけでフースーヤがパーティーに入りました。道中いろいろ聞きたいことがあるんですが、やっぱ親の話が気になるかな?お父さんはもう亡くなっていて魂状態だったわけですよね。なんで死んだのか、まだ理由が不明です。そして母親の生死も・・・多分バロン王に預けられたくらいだし亡くなってるんだろうな・・・。ん~、というとシドはクルーヤさんと面識あったのかな。飛空艇技術も直接教わったのか。で、クルーヤさん自身は月の民っていうことは隠してたのか。ミシディアの伝承も少し解けそうです。「眠りの地」っていうのは、月の民が眠るこの館がある土地のことでしょうね。

フースーヤを迎えた一行はその足で館の2階へ進むと、たくさんのクリスタルが安置されたルームになってました。これは地球の物よりサイズも大きくて強そうです。やはり、地球のクリスタルなんて月の民からすれば小型の電源みたいなもんなのでしょう。多分、ここからちょっと失敬すればトロイアの8人神官も許してくれそうです。土・火・水・風とか光・闇とか分類してありがたがってきましたが、本場のクリスタルをみちゃうとかすんじゃいますね。