国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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女子会

冨樫先生がTwitterとか、偽物に決まってるじゃん!って誰もが思う中、漫画の進捗をつぶやく本物アカウントが登場し、いろんな人のいろんな感情があふれ出しています。これは数か月以内にハンターハンターの続きが読めると考えていいのでしょうか?SNSとか余計な心労を与えるだけでは、と心配する声も聞かれますが、ジャンプの巻末コメントとかみてて思うのは、数週間後にはつぶやくのに飽きて放置するんじゃね?という予想です。とりあえずおさらいしたいので、コミックス未収録分の発売を楽しみにしています。

さて、ゾットの塔もいよいよ佳境でしょうか?(セーブポイントがあったし)上階へ続く扉の前でイベントが発生しました。

「ようこそゾットの塔へ!」
「お初にお目にかかる!」
「私たちは、この塔を司る四天王 風のバルバリシア様の片腕!」

一人ずつやせ型・ぽっちゃり型・ちびっこ型の女の子が登場してきました。どうやら新手の四天王の片腕だそうですが、3本も片腕があるとアシュラマンになっちゃいますね。どうもこのゾットの塔は、ゴルベーザの本拠地ではなく、手下の四天王の出城みたいなものみたいなんですかね。ゴルベーザもここにいるはずですが、戦うのはバルバリシアとかいう風を冠する四天王なのかな。

左からドグ・マグ・ラグのメーガス三姉妹でやらせてもらってます。名前だけでも覚えて帰ってくださいね~。見た目が特徴的すぎて、女子のお笑いトリオが結成されたのかと思いました。阿佐ヶ谷姉妹と3時のヒロインを合わせたような芸風なのかな?ドグは追剥にでもあったかのようなヤブレ衣装、マグはペンギンの着ぐるみ、ラグは忍たまのくノ一教室のコスプレですね。三人で、クリスタルを奪ってバルバリシア(上司)に褒められたいのでしょうね。「我ら姉妹のデルタアタックでローザとお別れさ!」あっ、確かクロノトリガーのときにもデルタアタックっていう技があったと思います。メーガス三姉妹も未来ではあんな感じのロボになるのか~。ローザと会えず、クリスタルもとられてはたまらないので応戦します。こっちはおっさん3人(とセシル)、あっちは女子3人。セクハラ発言が飛び出さないように気をつけねば!

あー、ラグにヤンの辮髪がずっと被っちゃってごめんね!あとドグだけ超小顔でモデル体型で姉妹間の格差がヤバいです。敵はさっそくドグがリフレクを使ってきました。「あねじゃっ!いくわよ!」ってことはドグが次女なのかな?マグ(長女)は呪文を跳ね返すぽっちゃりへと進化します。で、殴るとカウンターで殴り返されるという恐ろしい仕様になっています、このぽっちゃり。ドラゴンボールにブヨンっていう敵がいたなぁ・・・。「マグ姉!跳ね返してっ!」次はラグがブリザラをマグ(長女)に向かって打ち始めました。もちろんマグはリフレク状態ですので、ブリザラは反射され、セシルたちに降り注ぎます。これがメーガス三姉妹のデルタアタック!!・・・ラグが直接ブリザラを撃つのと・・・何か違うの?とりあえず跳ね返ったブリザラはシドに直撃しましたが、死ぬほどのダメージではなかったです。しばらくすると、マグが「今よラグ!私に魔法をっ!」・・・しかしラグは華麗にスルー。ドグが代わりにリフレクを重ねがけします。・・・リフレクがリフレクされてヤンがリフレク状態に!あっ、このデルタアタックの神髄わかったかも。ドグの黒魔法を跳ね返す攻撃ではなく、ドグのリフレクをセシルたちにかけることによって、回復呪文を跳ね返させようっていう作戦か!気軽にケアル全体掛けでもしようものなら、敵側が回復しちゃうっていう・・・違うか。マグの役割がイマイチわからない・・・。とりあえず、一連の流れでテラが死んじゃいましたが、魔法が面倒くさい戦局なのでいったん横になっていてもらいます。

で、まず、ドグを殴り続けていたので、彼女からゴゴゴゴ・・・と沈ませ倒しました。でも、三姉妹でデルタアタックを放ってきました。ドグは最初にリフレクをかけるだけの存在なので、デルタアタックへの寄与が少なめで、今はいなくてもいいのか・・・。それに比べてラグは今度はサンダラを撃ってきました。なるほど、攻撃の要はラグですね。ってことで、ラグへ集中砲火を浴びせます。ここでラグも力尽きます。シドはあんまり攻撃力がないのでフェニックスの尾でテラを蘇らせてみたり、そしてテラはついうっかり全体にケアルダをかけて、マグを回復させちゃったり、なんやかんやありましたが、あとは腕力勝負です。相手のカウンターをもらいながら拳骨の応酬です。・・・でも最終的にリフレクがきれたマグにテラがサンダガで勝負をつけちゃうのでした。魔法一つで戦況変わるので怖い、魔法。ちなみに後で知ったのですが、私の順番で三姉妹を攻略するとマグがドグとラグをリレイズさせてくることが多いそうです。・・・まぁ、面倒にならなくてよかった。

デルタアタックが破られ「あねじゃー」と散っていった三姉妹。なかなか記憶に残るキャラでした。一度セーブポイントに戻ってセーブをして、次の回に進みます。

ゾットの塔6Fで待ち受けるのはゴルベーザとカインでした。ということは、ここが最上階か。相変わらずローザの姿がないところがゴルベーザのいやらしいところです。いつもの調子でクリスタルだけ先によこせと要求されて、断ることもできずに土のクリスタルを渡してしまうセシル。ローザの安全の担保がゼロな状況なのに・・・。ローザのことが好きすぎて冷静じゃないんでしょうね。(あかんやろがい)

セシル「ローザを返せ!」
ゴルベーザ「ローザ・・・何のことだ・・・?」

あーあ、完全に舐められてますね。テラやシドも約束を反故にされて憤っている場合じゃありませんよ。相手はダムシアン爆撃で娘を殺したり、故郷の国を牛耳って飛空艇を悪用したりした張本人ですよ。なんで信頼関係に基づく人質と身代金の交換が成り立つと思ってるんですかね。「お前に渡したクリスタルは仕掛けをしてあって、何かあればボンッじゃ!」ぐらい言ってくださいよ!もうどうするんだよ!って思ったら、ここで怒りをため続けていたテラがついに動き出しました!

老いぼれと高を括っていたゴルベーザに、ファイガ、サンダガ、ブリザガを連続で放ち、セシルやヤンの制止の言葉も聞かず、ついにメテオが放たれたのです。メテオという魔法の操作対象は隕石です。無数の小隕石がゴルベーザに降り注ぎ、物理的にゴルベーザの暗黒甲冑をベコンベコンにへこましてやりましたよ・・・ダメージは「9999」の桁あふれ!「うっ、 ば、ばかなメテオを・・・!」とまだしゃべれるけど、ゴゴゴゴ・・・とゴルベーザを沈めることに成功しました。しかし、その代償にテラ自身も前のめりに倒れ込んでしまいました。ゴルベーザはメテオにちょっとビビったみたいですが、当初の目的のクリスタルを手に入れたので、カインを連れてずらかるつもりみたいです。案外、元気だな・・・。しかし、思わぬことに、今度はカインがぶっ倒れやがりました!・・・なんかよくわかりませんが、以前負った手傷のせいで(洗脳の?)術が解けたというのがゴルベーザの見解です。ただ、ゴルベーザ的にはクリスタルも揃ったせいかもうカインも用なしだそうです。

いろんなことが一度に起こるので、ちょっと整理します。

ゴルベーザ:メテオがそれなりに効いて腹が立つけどクリスタルさえあればいいので帰ろうとしている
テラ:メテオの副作用でぶっ倒れた。娘の仇はとれずじまい
カイン:理由はともかく洗脳が解けた影響でぶっ倒れて、ゴルベーザにも捨てられた
シド・ヤン:何もできず
ローザ:登場すらなし
セシル:帰ろうとするゴルベーザを止めようとするもワンパンもらって吹っ飛んでいた

メテオが大したことがなかったのか、ゴルベーザがそれ以上に強かったのか、セシルが弱すぎたのか・・・どれかはわかりませんが、メテオでボコボコなゴルベーザは余裕でセシルをひねれそうです・・・が、ゴルベーザがここで躊躇しはじめます。セシルの顔をみて何か感じ取ったようで「おまえは、いったい・・・?」と考え込み始めます。その結果、セシルVSゴルベーザの一戦はお預けとなりました。この二人の間に隠された因縁があるっぽいんですよね・・・。スターウォーズのダースベイダーと暗黒騎士をかけているのであれば、みなしごセシルの本当の父親という関係もありなんですが、逆にやらないですよね・・・パクったみたいになっちゃうし。そもそも試練の山で父親と名乗る謎の声にパラディン化させてもらった経緯もあります。あの謎の声はゴルベーザを倒せと言ってましたが、それは彼にとって悲しいことでもあるそうです・・・肉親なら兄弟・・・とか?ゴルベーザ自身もセシルが誰なのかわかってなさそうなので、これ以上は詮索しても無駄かな。またあの「父」の声が聴けたら再度考えてみましょう。

さて、次はテラおじいちゃんにみんなで駆け寄ります。カインは後回し。ローザも後回し。テラは憎しみに駆られてメテオを繰り出した結果がこのざまだと自嘲的にいいましたが、それが悪いとはあんまり思いません。そして娘のアンナの敵討ちをシドたちに託して亡くなりました・・・。FFは仲間が死ぬゲームです。テラなんかはダムシアン城からバリバリに死亡フラグを立ててましたしね。「ええい、目を開けんかい!このクソじじい!!」ジジイ同士憎まれ口が絶えなかったテラとシドの間にも特別な友情が芽生えてましたね。今日からクソジジイ役はシドの独占です。ヤンは膝を畳んでお祈りポーズがなんだか泣いてる女の子みたいです。「娘さんと・・・安らかに暮らすんじゃぞ・・・。」あのでっかい月に二人仲良く・・・。