4体の巨像崩落 4体の巨像崩落

国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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クリスタル主義

4体の巨像崩落

あけまして、新年です。2015年中にルーネスたちの冒険も完結させたいなという願いを込めて、彼らの足跡をおいかけていきたいと思います。おそろしいことにFF3のソフトを購入したのがこのブログの記録によると2008年7月頃のようです。6年半もの年月をかけて、壮大なファンタジーが紡がれたかと思うと感無量です。単に空白期間が長かっただけなんですけどね。身内の健康上の理由なので、更新が滞ったことについてはご容赦いただきたいです。(ペコリ)6年半も経つと当初の設定とかいろいろと忘れてしまうこともあり、イングズの最後に濁点がつくかどうかについては何度も確認していました。あと、レフィアの名前が4人の中で一番印象が薄くて忘れかけることが何度かありました。アルクゥはなんかすっと頭に入ってきたんですけどね。あとトパパ村長の名前も決して忘れることはなかったんですが、なんかレフィアは響きがきれいすぎて音が記憶に残らなかったです。これが「レフィ子」だったらインパクトがバッチリで忘れがたかったと思います。
さて、ウネとドーガの遺志を汲んでザンデを止めるべくその居城・シルクスの塔に向かうルーネス一行ですが、行く手を遮る4体の巨像を破壊するために一度ノーチラス号から降りました。歩いて対になって配置されている巨像の間を通過すると、集めた4本の牙が順番に巨像を破壊していきます。1体、2体、3体・・・6体?7体?8体?私の数え間違いでなければ、左右に分かれていた巨像の数は合計8体でした。牙が4本不足するという危機感を覚えつつ恐る恐る歩みを進めてみると、無事に8体すべての巨像が崩れ落ちました。どうやらこの巨像は左右の二体で一身という計算だったようです。仁王門の金剛力士像のごとくこれまで通行者を睨み付けてきたのでしょうね。しかし、外界からの侵入者を全て排除してしまうとシルクスの塔への物流が全てストップしてしまいます。なんらかの通行方法もきっとあったのでしょうね。残念ながらルーネスたちのジョブに「スパイ」がないので、隠密行動でシルクスの塔には忍び込めませんでしたが、まぁ、巨大な建造物が崩れ落ちるシーンがあった方が絵的に派手でいいかもしれません。

巨像の先に進むと小山が障害になって進めないようになっていました。これはすなわち、ノーチラスから再度インビンシブルに乗り換えが必要ということを意味します。鈍足な船体が今となってはしんどいですが、しぶしぶノーチラスを古代遺跡の方に向かわせます。インビンシブルは中にベッドがあるので、寝台列車にでも乗ったつもりで寝ながら再びシルクスの塔の方へ引き返すとしましょう。

シルクスの塔

障害の小山を超えた先には、どうやらシルクスの塔とおぼしき建物が見えてきました。外壁に囲まれた中央部にはたくさんの小塔が密集したお城のような建物があり、さらにその中央にはクリスタルのように輝く尖塔が立っています。シルクスは「Syrcus」と綴られていますが、多分サーカスという意味ですね。ロシア語で綴ると「Циркус」こんな感じでしょうか。フランス語の「シルク・ドゥ・ソレイユ(太陽のサーカス)」なら国内でもよく耳にしますが、あの「シルク」の部分みたいなものです。さて、サーカスの塔の中に入るにはまず、外壁を越えなければならなそうですが、親切にも外壁には入り口が用意されていて、しかもそれが開かれています。罠っぽくもありますが、4体の巨像に完全防御されていたので油断しているとも受け取れます。ここから侵入せよということなのでしょうね。でも、一応、インビンシブルの巨体で空から外壁の中に入ってみるというチャレンジも忘れません!結果は案の定でしたが!

この外壁の内部に潜入してみると「古代の民の迷宮」という表示がでました。なるほど、4体の巨像に続き、この施設も古代の民が関係するもののようです。ザンデは人間になってから古代の民の遺物をちゃっかりと使いこなしているのでしょう。とにかくまっすぐ進んでみると目の前に存在を忘れかけていたアレがみつかりました。ルーネスが「土のクリスタルだ・・・」とこぼします。そう、ゴールドルのところにあったクリスタルはドーガが戯れに作った偽物のクリスタルだったということは既に判明していましたが、本物がよもやこんなところにあったとは。これを手にすれば、ひょっとして新しいジョブを会得できるようになるのでしょうか。そろそろバイキング姿にも飽きてきたルーネスは期待に心を躍らせます。

ティターン

しかし、そう簡単にはクリスタルを手に入れられないようです。「ザンデ様の命に従い、お前たちを闇に葬り去る!」と大きな男が襲い掛かってきました。どこかで見た覚えがあると思ったら、暗黒の洞窟の中のヘカトンケイルにそっくりです。そっくりなので、ヘカトンケイルのときの絵を再利用させてもらいましょう。彼の名はティターン。やはり巨人系のモンスターです。有無を言わさず戦闘が始まりますが、こいつの一発がなかなか重くて、形成を立て直せないでいると最終的にクエイクで全滅させられました。・・・ドーガ、ウネとの決別でテンションが上がってしまい、その勢いでここまで来てしまいましたが、どうやらまだ早すぎたようです。多分、何かやり残していることがあるんでしょう。新年早々、全滅した話を書くことになってしまうとは・・・。エウレカとかファルガバードとかまだよくわかっていない単語が脳裏に浮かびます。