国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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三国志

顔や髪の毛を変更Alldと命名されたFF11のマイキャラは、ヒュームの成人男子です。髪型や顔のタイプが何種類かから選択できるそうなので、とりあえずいかにも標準的な感じの短髪の黒っぽい髪の毛にしてみました。割と日本人っぽいかな。でも、顔が若干非アジアの血が入っていますね。日本人丸出しな顔って特に準備されていなかったような気がするのですが、あっても欧米コンプレックスから選択されにくいという判断なんでしょうか。日本人顔のエルヴァーンがいたら嫌かもなぁ。米と醤油と味噌を片時も放さないエルヴァーン。いや、むしろありか。

最初のジョブを設定そして、大好きなジョブ選択のお時間になりました。前回申しました通り、FF1のナイトを目指してキャラ作りをしようと考えていたので、迷わず戦士にしましたよ。他に定番の「モンク」「白魔道士」「黒魔道士」「赤魔道士」「シーフ」が選べるようでした。きっとタルタルを選んでいたら、どの色にしようか魔法の色で悩んでいたことでしょう。種族によるジョブの適性というのは、やっぱりありそうなので、エルヴァーンの魔法使いとか初心者には難しそうですね。(憶測)ガルカのシーフとか、ビジュアル的にダメな気もします。ガルカの場合「シーフ」ではなくて「盗賊」とか「山賊」みたいな呼称の方があいそうじゃないですか。(偏見)

サンドリアキャラクターの初期設定が終わったと思ったら、もう一つだけ、決めなくてはならない項目があったようです。まぁ、これもキャラクターのアイデンティティの一環となるのかもしれませんが、自分がどの領土に属しているのか決めないとならないのだそうです。スタート地点はラダトームとは限らないってことですね。了解です。事前に得ている知識でヒュームのスタート地点としてふさわしいのはバストゥークであるとわかっていますので、素直にそこを選びましょう。でも、その前に各国の説明が書いてあるので、そこから無理やり何かを読み取ってみましょう。
まず、「サンドリア王国」ですが、自分の知識を振り絞ると「エルヴァーン」とのつながりが思い出されます。クォン大陸の北方にあって、エルヴァーンが内戦の末建国した王国だそうです。まぁ、地方の豪族がお互い潰しあいながら徐々に勢力を拡大して、二つ三つの勢力になったあたりで大きな戦争でもして、勝った勢力のリーダーが王様を名乗ったってとこでしょう。そのリーダーがおそらくドラギーユ家で500年も代々国王をやってるそうです。徳川幕府が250年、ローマ帝国が(区切りが難しいですが、)400年続いたのと比べてみても相当長い間権力を維持していることがわかります。
特徴としては「城塞都市」「国境防衛に王立騎士団」「治安維持に神殿騎士団」が挙がっており、守りの堅い王国なんだそうです。日本でいえば王立騎士団が自衛隊で、神殿騎士団は警察みたいな組織でしょうかね。多分、二つの騎士団間である種の利権争いがあったりして、お互いはそれほど仲良くなかったりするんですよ。国家の危機に連携がちゃんととれるかどうか、国内部から腐っていかないような政治が必要そうです。

バストゥークわれらが「バストゥーク共和国」は、サンドリアと同じ大陸にあって、南の方に位置する関係らしいです。数年ごとに大統領選挙をやってるそうですが、奇しくも今日1月20日はオバマ大統領の就任式です。いや、これを書いてる時点ではまだアメリカは19日か。初の黒人大統領誕生と100年に一度の不況という煽りで日本国内でもにわかに盛り上がってきましたが、バストゥークで例えるならば、ガルカが大統領になるみたいな感じでしょうかね。いや、バストゥーク内でのガルカの立場っていうのが、まだ何もわからないのですが、勝手に「ヒュームに強制労働させられている」イメージを持ってしまいました。リンカーン大統領とか南北戦争とかテストによくでるので要注意です。
バストゥークはミスリルの鉱山があるので、鉱業の町として出発しましたが、金属の精錬や加工の技術が進歩して、工房都市として名高くなったそうです。近くに滝が流れていたら、セミテと名付けてやることにしましょう。そういえば、やりかけのFF3にも序盤からミスリル鉱山でてきてたなぁ。希少な金属って聞いていたけど、こう頻繁にみかけると気分はFeです。日本も金属加工が強くて、ものづくりの国なので、バストゥークには親近感がわきますね、バストゥークには。バストゥークみたいに資源国だったら、こんなに為替に左右されないですむかもしれないんですけどね。どうでもいい話ですが、日本はある意味レアメタルを豊富に抱えた資源国なんだそうですね。ゴミ捨て場からレアメタルだけ抽出する技術でひと山あてようとする動きもあるとかないとか。ゴミを再利用できれば、流行りのエコっぽさもアピールできますね。

ウィンダス最後に「ウィンダス連邦」は、他の二国とは異なる大陸・ミンダルシアの南方にある平原と近海の島々で構成される領土だそうです。連邦という名の通り、小さな部族が集まってできた経緯があって、それぞれの部族がと名前を変えて、それぞれ代表者を出して、話し合いで政治を行っているそうです。元老院的な勢力のほかに、国としてのシンボルなのか、神子と呼ばれる神様のお告げを聞く役割の子がいて、その子の受けた神託も政治に影響力を持っているみたいです。要するに卑弥呼様がいらっしゃって、亀甲に入ったひび割れなどを元に干ばつや地震を予言してもらっている感じかな。シャーマンを持つ部族というと随分と原始的な社会のようにも聞こえますが、学術都市とし名を馳せているそうです。ミシディアみたいに、みんながみんな魔道士っぽい出で立ちだったらなかなか神秘的ですね。
そういえば、ここにはミスラの部族もいるという話でしたっけ。タルタルとうまくやっているのには、何か過去にあったということなんでしょうか。それか、島の多い領土なので、あんまり干渉が入らないのかもしれません。

Alld、バストゥークに推参!いずれウィンダスにもサンドリアにもお邪魔することになるんだろうなと思いながら、戦士・Alldは、バストゥークへ進んでいくのでした。Alldって呼びにくいのでオールディーとでも呼ぼうかな。