国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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落っこちスタート

あらすじにタッチやっと始まったFF3ですが、オープニングムービーの後に出てきたのは、説明書に載っていたあらすじと同じものでした。ゲルガン族の男、クリスタル、大地震、4人の魂、光の啓示・・・平和な世界に波乱が起きるけど、クリスタルの啓示を受けた4人が何とかするよという予言です。その予言どおりであればまさしく予定調和のゲームということになりますが、この筋にきっといろいろと面白い要素を織り込んでくれることでしょう。FF1、FF2とクリアしてきて、そのシナリオには結構一目置いているので、FF3への期待も高まります。あらすじこそは単純であれど、形式の中に潜む美しさを見落とさないように気をつけましょう。
ふと気付くと画面には「Touch to START」の文字が。そういえばこれはDSのゲームでした。タッチするという新しいアクションがゲームの中でも重要になるかもしれません。確か、キャラクターの移動がタッチでできたような気もします。他にも便利な技があるのかもしれません。まぁ、十字キーの方が慣れている分やりやすいことが多いのですけど。ドラクエのDSリメイクはこの辺のタッチへの取り組みが半端です。スライムタッチはちょっと面白かったけど。

NEW GAMEで言われるがままに画面をタッチすると、メニュー選択画面です。もちろん、NEW GAMEでゲームを開始しますが、DSならではの「Wi-Fi SETTINGS」というコマンドも見受けられます。Wi-Fi通信をやる機会があるかどうかはちょっとわかりませんが、少し気になる存在です。

いきなりアクシデントゲーム開始直後、光が段々と遠ざかっていくという悲しい描写が画面に映ります。最初、星のような天体が奥へ移動しているのかなと思いましたが、どうやらこれは太陽光が徐々に遠ざかり、何かに遮蔽されているということのようです。

穴にはまったらしい主人公・ルーネスはどうやら穴にはまって地下の洞くつに落ちてきてしまったらしいのです。スタートで穴に落ちるなんて、どこの国のアリスでしょう。白いうさぎをおいかけていたわけではないですが、好奇心旺盛なルーネスは町での生活に退屈したのか、フラフラと外にでかけ、地震に遭遇し、突如できた穴に落っこちたという展開らしいです。ルーネス、ころりん、すっとんとん。
いきなりドジを踏んでしまったルーネスですが、そんなに取り乱した態ではありません。活発な性質らしいので、この程度のアクシデントには慣れたものなのでしょう。さて、等身が小さくて何ともかわいらしい3Dイメージのルーネスです。オープニングムービーとは大違いですね。まるで小学生のようですが、本当はもっと大きい子という設定のはずです。

ルーネス命名と、思っていたら画面が切り替わり、主人公の名前を入力する画面になりました。ここはやはり「ルーネス」で行きましょう。このブログでは、デフォルトの名前を変えないという暗黙のルールがFF2からできあがっています。ルーネス、ぼくの名前はルーネス。ルネサンスにも少し似た響き。ルーモス、光よ!ルー語でしゃべるというキャラ付けもちょっと考えましたが、それほど顔がくどいわけではないので却下します。
命名画面では、リアリスティックな彼の肖像に加えて、彼の簡単な背景についても記されています。ウルという村で長老のトパパニーナに育てられたみなしごなんだそうです。FF2のフリオニール同様その出生については謎に包まれているそうな。みなしごっていうルーツを隠す設定は何かと便利ですよね。「実は父親があの人だった!」とか、「愛していたけど妹でした」とか、いろんなどんでん返しを仕込みやすいものです。FF2でもフリオニール竜騎士の末裔説をあれこれ妄想した私です。プレーヤー的にも想像力を刺激されるものです。
まぁ、結局フリオニールの出自については一切判明することはなかったので、ガッカリもしたもんですが。ルーネスもひょっとしたらそんな「なんちゃってみなしご」な可能性はあります。(なんちゃってみなしごとは、みなしごのおいしい設定を活用しきれていない残念な子のことである。)それでも、みなしごってだけでおとなしいキャラは「親の愛を知らないちょっとかわいそうな子」、元気なキャラは「叱る親がいないので野放図になった子」みたいな印象操作が加わること間違いなしです。
ルーネスの場合、トパパとニーナという大人が育ての親として存在したみたいですが、この二人のキャラクター次第で、またルーネスの印象も変わってくるかもしれません。DV村長トパパとインモラル娼婦のニーナに育てられたルーネスと、威厳に満ちたトパパ村長と慈愛の聖母・ニーナに育てられたルーネスとでは、好奇心旺盛に成長した理由づけにも影響が大きいのです。

少し愛嬌のあるゴブリン名前がルーネスに決まったところで、いきなりゴブリンに絡まれてしまいました。大地震で穴に落ちるは、モンスターに囲まれるは、今日はふんだりけったりな一日です。この謎の洞穴には普通にモンスターが生息しているようです。穴の上の世界もやっぱりモンスターだらけなのかな。そういえばゲルガン族の男いわく、「大地震でクリスタルが地中に落ち、魔物が跋扈した・・・」みたいな感じでしたっけ。ルーネスを地下にいざなった大地震が、はたしてその地震にあたるのかはわかりませんが、魔物がいるのが普通の世界観ということでよさそうです。魔物のいないドラクエ7の世界みたいなのがむしろ珍しいってもんです。
戦闘コマンドの入力は、ファミコン版と違って斜め上方からのアングルです。3Dとしてはそのくらい当たり前なんでしょう。(あぁ、ドラクエ9では結局どうなるんだろう。)とはいっても敵味方分かれて隊列を組むというところはこれまで通りです。視認度重視。

戦闘も3Dコマンド入力後、先頭が始まるとカメラはグッとルーネス寄りになり、ドラクエみたいな主人公目線に近づきます。戦ってる臨場感はこっちの方がいいですね。ゴブリンの攻撃はHP32のルーネスに対して2のダメージを与えてきますので、16回攻撃されたらルーネスは死ぬということになります。でも、どうやらルーネスは一撃でゴブリンを倒せる程度には、攻撃力があるようです。好奇心旺盛でチョロチョロ森に迷い込むような子ですから、スライムやゴブリンに手こずっているわけないですね。

ファンファーレ♪あっさり、二匹を片づけて初ファンファーレです♪こっちを向いてにっこり笑ってます。多分、仲間が4人になったら4人並んでにっこりしてくれるんでしょうね。あぁ、イングスだけは不敵な笑みを浮かべるかもしれません。さて、限られたHPでこの洞窟を抜けなくてはならなくなりましたが、この先どうなることやら。
みなしご・ルーネスは、先を急ぐのでした。