国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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カシュオーンはモンスターが守る

アダマンタイマイが普通に登場ついにあのへたれゴードンにパーティ入りを許してしまったフリオニールたちは、エギルのたいまつを入手すべく、カシュオーン城の内部を侵攻していきます。城の中はどういうわけかモンスターでいっぱいです。どうもカシュオーン王家にはモンスターに何かを守らせるという風習が根強く残っているようです。ちなみにここに入ってくるときに使用した女神のベルも「アダマンタイマイ」とかいう亀のモンスターに守られていましたっけ・・・と歩いていたら、その亀が普通にフィールドモンスターとして登場しました。仮にも雪原の洞窟のボス敵な位置づけだったのに、早くもフィールドモンスターに格下げですか。正直、HPが多くて、さらに固い敵なので倒すのに他のモンスターより時間がかかるのが厄介です。そんなモンスターと頻繁に出くわすのは正直きついです。というか、面倒くさいです。とりあえず、ガンガン魔法で倒していきますが、マリアのMPに若干不安を感じます。

宝箱トラップ発動さらに宝箱にもモンスターが潜みはじめるという嫌がらせまで始まります。容赦ないな、カシュオーン王家。どんだけモンスター頼みの防衛ポリシーなんでしょう。宝箱はフィールドのオアシスなんですから、開けるたびに敵が飛び出してくるんじゃたまったもんじゃありません。

ミミックではないらしいちなみに宝箱に潜むモンスターはひとくいばこやミミックのような宝箱の格好をしたものではなく、写真のようなウェアラットだったりアダマンタイマイだったりしました。うーん、あの箱の中にどれだけの時間閉じ込められていたのやら。少し不憫でもありますが、日の光を浴びた途端に容赦なくフリオニールに切り捨てられていきます。

おうごんシリーズで、そんなモンスターのつまった宝箱から出てきたのは「おうごんの○○」といった装備品一式でした。このおうごんシリーズはどうやらミスリルシリーズよりも上質なもののようです。おそらくFFの世界にあっても黄金は価値のあるものでしょうから、カシュオーンという王族が税金で作った贅沢品かと思われます。もちろん装備するのはゴードンではなくフリオニールなわけですが、何か?
正直、デフォルト装備のゴードンは非常に貧弱でアダマンタイマイと戦うたびに瀕死状態になるので困ったものです。買い置きのフェニックスの尾で何度か蘇生してやったりもしましたが、段々面倒くさくなってきましたよ、この足手まとい。そんなゴードンを守るぐらいなら、もっと死んだら困る人間の守備力を固めるのだ大事じゃないでしょうか。ほら、フリオニールのお下がりのミスリル装備でガマンしろよ、ゴードン。

何かに守られてます不満そうなゴードンを尻目に進んでいくと、どうやら目的のブツに近づいたようで宝箱の前にフレイムのようなモンスターが鎮座しています。カシュオーン伝統のモンスターによる宝の守護はここでも引き継がれていました。

解説役のゴードンゴードン「やつの名はレッドソーン!」

自慢げに敵の名前を明かすゴードン王子。しかし、名前以外には特に重要な情報をもっていないというダメ王子であります。名前から分かることは「赤い棘」という特徴ぐらいです。見た感じ「赤」は炎のことを指しているようです。棘はなんでしょうね?ひょっとしたら植物が燃えているのかもしれません。だとしたら、このまま放置すればいずれ燃え尽きてくれるのかもしれません。

くらやみ中のゴードンまぁ、待っていても仕方がないので、レッドソーンと対峙してみました。顔面から出ている触手のようなものが棘なんでしょうか?まぁ、よくわかりませんが、適当に戦ってみることにしましょう。ちなみにこの段階でゴードンは「くらやみ」状態に陥っています。この城の敵はクラウダの使い手が多く、よくくらやみにされるのですが、「めぐすり」なんてものを普段持ち歩かない一行はずっと目のくらんだ状態で城を突き進んでいたのでした。今度道具屋にいったときにはめぐすりをもっと買っておいた方がよさそうです。
それにしてもFF2の状態異常について、不勉強なものでイマイチ把握できていないのですが、くらやみは「マヌーサ」と同じような効果と考えておけばよいのでしょうか。マヌーサと違って状態異常が戦闘後も持続するところが厄介ですが、ひかりのはどうがなくても目薬一つでで効果が消せるところがお手軽です。
まぁ、ゴードンはくらやみであろうがなかろうが、大して戦力に差は生じないので、目薬惜しさに放置しておいたというわけです。

エギルのたいまつゲットで、ゴードンはその後くらやみのまま亡くなられてしまい、それでもなんの影響もなくレッドソーンの攻略が完了しました。弾除けとしてはそれなりに役に立ったゴードン。いなくてもよかったけど、おかげで無事にエギルのたいまつをゲットしました。ここに太陽の炎を灯せば、巨大なエネルギー源を確保できることになります。